人文社会科学研究科の3つのポリシー

人文社会科学研究科では、共通の教育目的のもと、研究科のカリキュラム・ポリシーとともに、法文学専攻と産業システム創成専攻に3つのポリシーを掲げています。
3つのポリシーとは、学位授与に関する基本的な考え方についてまとめたディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)、教育課程の編成及び実施方法に関する基本的な考え方をまとめたカリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)、教育研究の特徴や求める学生像、入学者の選抜方法などの方針をまとめたアドミッション・ポリシー(入学者受入方針)を指します。

また、法文学専攻と産業システム創成専攻の4コースでは、学問分野や研究領域等が異なることから、法学コース、人文学コース、経済・経営コース、環境・資源マネジメントコースそれぞれにおいてもアドミッション・ポリシーとディプロマ・ポリシーを掲げています。

人文社会科学研究科

カリキュラム・ポリシー

教育目標やディプロマ・ポリシー等を達成するために必要な、教育課程の編成や授業科目の内容および教育方法について、基本的な考え方を示したものです。

  1. 1年次に各専攻の学生が共通して身につけるべき専門分野の研究に必要な基礎的技能を実践的に養う専攻基礎科目を配置し、また、併行して、「新たな価値の創造や地域社会の問題解決」という研究科の教育理念に関連するテーマを分野横断的に考察し、幅広い思考力を涵養する研究科基礎科目を置く。
  2. 専門科目では、専門科目(講義系又は理論科目)と専門科目(演習系又は実践科目)を1年次にバランスよく配置し、他コース他専攻の専門科目(講義系又は理論科目)を5又は6単位まで履修可能にすることで、専門分野以外の科目も幅広く履修させ、幅広い知識と俯瞰的思考力を身につけさせる。専門科目(演習系又は実践科目)には、実践的な研究能力を養成するために、プロジェクト演習、プロジェクト研究などの科目を置き、研究演習でも文献調査や実地調査など、研究実践に則した授業を実施する。
  3. 修士論文の指導では、2年次に主指導教員による「研究指導」の科目を配置し、徹底した論文指導を行い、高い汎用性をもつ研究能力又は実践的研究能力を養成する。リサーチペーパーの指導では、実践的な提案や解決策等を示すことができる能力を養成する。修士論文又はリサーチペーパーの指導には、主副指導教員はもとより、専攻毎に実施される「構想発表会」「中間発表会」「成果発表会」を通じて、専攻および研究科の複数の教員がかかわる。
  4. 大学院修了後に実社会での活躍に求められるビジネスマインドを学生に修得させるためにキャリア形成科目を置き、インターンシップなど、修了後の希望進路に応じて受講できる科目を用意する。

法文学専攻

アドミッション・ポリシー

法文学専攻では、法学コース・人文学コースにおける学修とその実践を通じて、高度で専門的な知識とそれに基づいた研究遂行能力を身につけ、その学びを知的資源にして地域社会の発展に寄与できる人間を育成することをめざしている。入学者には、人文社会科学の素養を涵養するため、次のアドミッション・ポリシーを掲げて、その知識・能力・資質を評価する。

  1. 志望分野の専門的知識と表現力
    人文社会科学における志望分野について、学士課程修了相当の専門的な知識をもち、その内容について的確に表現することができる。
  2. 人文社会科学に対する幅広い視野と課題設定力
    人文社会科学における志望分野について幅広い視野から論理的に捉えることができ、主体性をもって研究課題を設定することができる。
  3. 社会への知的好奇心と学びに向かう意欲
    社会に対する知的好奇心をもち、その発展に寄与するために学びに向かう意欲を有している。
  4. 学士課程修了者としての責任感と態度
    学士課程修了者として責任感をもち、多様性を尊重しながら他者と協働的に関わろうとする態度を有している。

カリキュラム・ポリシー

法文学専攻では、法学・政治学、人文学に関する高度な専門知識と研究遂行能力を涵養し、それをもとに地域社会が抱える課題を解決へと導く研究能力を持つ高度な人材を養成する。このような人材を育成するために、法学・政治学、人文学を主な対象領域として、人文社会科学の普遍的な理論・技能と高い汎用性をもつ研究能力の養成に比重を置く法文学専攻を置き、以下のように教育課程を編成する。なお、授業科目名に付すローマ数字は科目の種類を示し、アラビア数字は同一科目の履修の順序を示す。

  1. 1年次前学期に法文学専攻の学生が共通して身につけるべき専門分野の研究に必要な基礎的技能を実践的に養う専攻基礎科目を配置し、また、併行して、「新たな価値の創造や地域社会の問題解決」という研究科の教育理念に関連するテーマを分野横断的に考察し、幅広い思考力を涵養する研究科基礎科目を置く。
  2. 専門科目では、専門科目(講義系)と専門科目(演習系)を1年次にバランスよく配置し、他コース他専攻の専門科目(講義系又は理論科目)を5単位まで履修可能にすることで、幅広い知識と俯瞰的思考力を身につけさせる。専門科目(演習系)には、実践的な研究能力を養成するために、プロジェクト演習などの科目を置き、研究演習でも文献調査や実地調査など、研究実践に則した授業を実施する。
  3. 修士論文の指導では、2年次前学期に「研究指導1」、後学期に「研究指導2」を主指導教員による授業として配置し、徹底した論文指導を行い、高い汎用性をもつ研究能力を養成する。リサーチペーパーの指導では、実践的な提案や解決策等を示すことができる能力を養成する。修士論文又はリサーチペーパーの指導には、主副指導教員はもとより、法文学専攻で実施される「構想発表会」「中間発表会」「成果発表会」を通じて、法文学専攻および研究科の複数の教員がかかわる。
  4. 大学院修了後に実社会での活躍に求められるビジネスマインドを学生に修得させるためにキャリア形成科目としてインターンシップを置き、修了後の希望進路に応じて受講できる科目を用意する。

ディプロマ・ポリシー

法文学専攻は、法学コース及び人文学コースにおける学修とその実践を通じて、以下の知識・能力・資質を身につける。

  1. 専門分野の知識と研究遂行能力
    人文社会科学における高度で専門的な知識とそれに基づいた研究遂行能力――資料収集力、情報分析力、論理的思考力、文章表現力――を修得している。
  2. 俯瞰的思考力を有する課題発見力
    人間社会を高次から俯瞰する思考力をもって、人間のさまざまな営為を分析し、諸課題を発見する力を備えている。
  3. コミュニケーション能力と社会的役割
    他者やテクストとの対話を重ねることによって、多様性と普遍性との間を架橋しようとするコミュニケーション能力を有するとともに、その社会的役割の重要性を認識している。
  4. 人文社会科学の知見とそれを活用する資質
    専門分野に関する諸問題を精確に探究するとともに、人文社会科学の高度で専門的な知見をもって地域の共生社会に寄与する資質を有している。
  5. 修士課程修了者としての姿勢
    修士課程修了者として高い倫理観と責任感とを併せもち、他者と協働しながら社会的課題を解決しようとする実践的な姿勢を身につけている。

法学コース

アドミッション・ポリシー

法文学専攻法学コースでは、法学・政治学における学修とその実践を通じて、高度で専門的な知識とそれに基づいた研究遂行能力を身につけ、地域社会の発展に寄与できる人間を育成することをめざしている。入学者には、法学・政治学の素養を涵養するため、次のアドミッション・ポリシーを掲げて、その知識・能力・資質を評価する。

  1. 志望分野の専門的知識と表現力
    法学・政治学における志望分野について、学士課程修了相当の専門的な知識をもち、その内容について的確に表現することができる。
  2. 社会科学に対する幅広い視野と課題設定力
    法学・政治学における志望分野について幅広い視野から論理的に捉えることができ、主体性をもって研究課題を設定することができる。
  3. 社会への知的好奇心と学びに向かう意欲
    社会に対する知的好奇心をもち、その発展に寄与するために学びに向かう意欲をもっている。
  4. 学士課程修了者としての責任と態度
    学士課程修了者として責任感をもち、多様性を尊重しながら他者と協働的に関わろうとする態度を有している。

ディプロマ・ポリシー

法文学専攻法学コースは、法学・政治学における学修とその実践を通じて以下の知識・能力・資質を身につける。

  1. 専門分野の知識と研究遂行能力
    法学・政治学における高度で専門的な知識とそれに基づいた研究遂行能力――資料収集力、情報分析力、論理的思考力、文章表現力――を修得している。
  2. 俯瞰的思考力を有する課題発見力
    総合的かつ多面的に人間社会の様々な営為を分析し、課題を発見する力を備えている。
  3. コミュニケーション能力とその社会的役割
    社会的課題を解決するための実践的関心を背景に、問題解決のため社会の多様な人々と意思疎通を図ることができ、その社会的役割の重要性を認識している。
  4. 社会科学的な知見とそれを活用する資質
    社会科学の諸課題を精緻に探究するとともに、社会科学の知見をもって地域社会に寄与する資質を有している。
  5. 修士課程修了者としての姿勢
    修士課程修了者として倫理性と責任感を併せもち、他者と協働しながら社会的課題を解決しようとする実践的な姿勢を身につけている。

人文学コース

アドミッション・ポリシー

法文学専攻人文学コースでは、人文学における学修とその実践を通じて、高度で専門的な知識とそれに基づいた研究遂行能力を身につけ、その学びを知的資源にして地域社会の発展に寄与できる人間を育成することをめざしている。入学者には、人文学の素養を涵養するため、次のアドミッション・ポリシーを掲げて、その知識・能力・資質を評価する。

  1. 志望分野の専門的知識と表現力
    人文学の志望分野において、学士課程修了相当の専門的知識をもち、その内容について的確に表現することができる。
  2. 人文学に対する幅広い視野と課題設定力
    人文学の志望分野について幅広い視野から捉えることができ、主体性をもって研究課題を設定することができる。
  3. 社会への知的好奇心と学びに向かう意欲
    社会に対する知的好奇心をもち、その発展に寄与するために学びに向かう意欲を有している。
  4. 学士課程修了者としての責任感と態度
    学士課程修了者としての責任感をもち、多様性を尊重しながら他者と協働的に関わろうとする態度を有している。

ディプロマ・ポリシー

法文学専攻人文学コースは、人文学における学修とその実践を通じて以下の知識・能力・資質を身につける。

  1. 専門分野の知識と研究遂行能力
    人文学における高度で専門的な知識とそれに基づいた研究遂行能力――資料収集力、論理的思考力、文章表現力――を修得している。
  2. 俯瞰的思考力を有する課題発見力
    人間・言語・歴史・地域を俯瞰的な視座から捉えて、人間社会のさまざまな営為を分析し、課題を発見する力を備えている。
  3. コミュニケーション能力と社会的役割
    他者やテクストとの対話を重ねることによって、多様性と普遍性との間を架橋しようとするコミュニケーション能力を有するとともに、その社会的役割の重要性を認識している。
  4. 人文学の知見とそれを活用する資質
    人文学に関する諸問題を精確に探究するとともに、人文学の高度で専門的な知見をもって地域の共生社会に寄与する資質を有している。
  5. 修士課程修了者としての姿勢
    修士課程修了者として高い倫理観と責任感とを併せもち、他者と協働しながら社会的課題を解決しようとする実践的な姿勢を身につけている。

産業システム創成専攻

アドミッション・ポリシー

産業システム創成専攻では、産業社会における経済活動・企業経営、および環境・資源(社会環境、地域資源等)のマネジメントにおける学修とその実践を通じて、高度で専門的な知識とそれに基づいた実践的研究力を身につけ、地域社会の発展に寄与できる人材を育成することをめざしている。入学者には、経済学・経営学、あるいは社会科学の学際的複合領域の素養を涵養するため、次のアドミッション・ポリシーを掲げて、その能力・資質を評価する。

  1. 志望分野の専門的知識と表現力
    経済学・経営学、あるいは社会科学の学際的複合領域について、学士課程修了相当の基礎的な知識と理解力を有しており、その内容について的確に表現することができる。
  2. 社会科学に対する幅広い視野と課題設定力
    経済学・経営学、あるいは社会科学の学際的複合領域について、その専門性を幅広い視野から捉えることができ、自ら研究課題を設定することができる。また、研究目標を達成するために、適切な研究方法を用いて多面的視点から諸課題を論理的に考察し、自らの考えをまとめることができる。
  3. 地域社会への関心と課題解決への意欲
    地域社会の持続可能な発展に強い関心を持ち、実践的研究を用いて地域の諸課題を解決し新たな価値創造に寄与する意欲を有している。
  4. コミュニケーション能力と他者と協働する姿勢
    他者とコミュニケーションをとりながら、自らの研究課題や成果について、口頭や文章表現によって、的確に伝えることができる。また、学士課程修了者として責任感をもち、多様性を尊重しながら他者と協働的な関係性を築こうとする姿勢を有している。

カリキュラム・ポリシー

産業システム創成専攻においては、経済・経営学、環境・資源マネジメントに関する高度な専門知識と研究遂行能力を涵養し、それをもとに四国や愛媛の地域社会が抱える課題を解決へと導く研究能力を持つ高度な人材を養成する。このような人材を育成するために、経済・経営学及び産業に関わる周辺の学問領域を対象として、実社会の課題解決へアプローチできる実践的研究能力の養成に比重を置き、以下のように教育課程を編成する。なお、授業科目名に付すアラビア数字は同一科目のレベルの違い又は履修の順序を示す。

  1. 1年次に産業システム創成専攻の学生が共通的に身につけるべき専攻分野の研究に必要な基礎的技能を養う専攻基礎科目を配置し、また、併行して、「新たな価値の創造や地域社会の問題解決」という研究科の教育理念に関連するテーマを分野横断的に考察し、幅広い思考力を涵養する研究科基礎科目を置く。
  2. 専門科目では、専門科目(理論科目)と専門科目(実践科目)を1年次にバランスよく配置し、他コース他専攻及び他研究科の専門科目(講義系又は理論科目)を5又は6単位まで履修可能にすることで、幅広い知識と俯瞰的思考力を身につけさせる。専門科目(実践科目)には、実践的な研究能力を養成するために、プロジェクト研究などの科目を置く。
  3. 修士論文の指導では、2年次に主指導教員による「研究指導」の授業を配置し、徹底した論文指導を行い、実践的研究能力を養成する。リサーチペーパーの指導では、2年次に主指導教員による「プロジェクト実践研究」の授業を配置し、実践的な提案や解決策等を示すことができる能力を養成する。修士論文又はリサーチペーパーの指導には、主副指導教員はもとより、産業システム創成専攻で実施される「構想発表会」「中間発表会」「成果発表会」を通じて、産業システム創成専攻および研究科の複数の教員がかかわる。
  4. 大学院修了後に実社会での活躍に求められるビジネスマインドを学生に修得させるためにキャリア形成科目を置き、インターンシップ実践、実践力育成特論、リーダーシップ論など、修了後の希望進路に応じて受講できる科目を用意する。

ディプロマ・ポリシー

産業システム創成専攻では、修了時には、経済学・経営学、又は環境・資源マネジメント(社会環境、地域資源等)の社会科学領域・研究分野において、経済・経営コース、又は環境・資源マネジメントコースの教育プログラムに応じて、次の能力・資質を身につける。

  1. 専門分野の知識と理解
    社会科学の高度な専門知識を有し、産業システムの本質を理解できる。
  2. 課題発見力と実践的研究の遂行能力
    社会科学の幅広い学識を有し、産業システムに対して理論と実践を用いて多面的な考察および的確な分析を行い、産業システムの課題を発見できる。また、研究課題と目標を適切に設定し、論理的思考および適切な研究手法を用いて実践的研究を着実に進めることができる。
  3. コミュニケーション能力とリーダーシップ
    コミュニケーション能力を有し、多様なステークホルダーと意思疎通を図り、協働することができる。社会や組織においてリーダーシップを発揮することができる。
  4. 情報分析力・発信力
    必要な情報を効率よく収集・整理し、データ分析手法を用いて研究対象や課題を定量的、定性的に正確に分析し、課題解決の道筋を示すことができる。また、その成果を的確に発信できる。
  5. 修士課程修了者としての姿勢
    修士課程修了者として豊かな人間性を有し、地域社会の持続可能な発展に強い関心を持ち続け、実践的研究能力を用いて新たな価値創造を主体的に導くことができる。

経済・経営コース

アドミッション・ポリシー

産業システム創成専攻経済・経営コースでは、経済学・経営学における学修とその実践を通じて、高度な専門知識とそれに基づいた実践的研究力を身につけ、産業社会の発展に寄与できる人材を育成することをめざしている。入学者には、経済学・経営学の素養を涵養するため、次のアドミッション・ポリシーを掲げて、その能力・資質を評価する。

  1. 志望分野の専門的知識と表現力
    経済学・経営学、あるいは社会科学全般について、学士課程修了相当の基礎的な知識と理解力を有しており、その内容について的確に表現することができる。
  2. 社会科学に対する幅広い視野と課題設定力
    社会科学、特に経済学・経営学領域について、その専門性を幅広い視野から捉えることができ、自ら研究課題を設定することができる。また、研究目標を達成するために、適切な研究方法を用いて多面的視点から諸課題を論理的に考察し、自らの考えをまとめることができる。
  3. 地域社会への関心と課題解決への意欲
    地域産業や地域社会の持続可能な発展に強い関心を持ち、実践的研究を用いて地域の諸課題を解決し新たな価値創造に寄与する意欲を有している。
  4. コミュニケーション能力と他者と協働する姿勢
    他者とコミュニケーションをとりながら、自らの研究課題や成果について、口頭や文章表現によって、的確に伝えることができる。また、学士課程修了者として責任感をもち、多様性を尊重しながら他者と協働的な関係性を築こうとする姿勢を有している。

ディプロマ・ポリシー

産業システム創成専攻経済・経営コースでは、経済学・経営学における学修とその実践を通じて次の能力・資質を身につける。

  1. 専門分野の知識と理解
    経済・経営学の高度な専門知識を有し、経済・産業社会の諸課題の本質を理解できる。
  2. 課題発見力と実践的研究の遂行能力
    社会科学の幅広い学識を有し、経済活動・経営活動の実践に対して経済理論を用いて多面的な考察および的確な分析を行い、産業社会の課題を発見できる。また、研究課題と目標を適切に設定し、論理的思考および適切な研究手法を用いて実践的研究を着実に進めることができる。
  3. コミュニケーション能力とリーダーシップ
    コミュニケーション能力を有し、多様なステークホルダーと意思疎通を図り、協働することができる。社会や組織においてリーダーシップを発揮することができる。
  4. 情報分析力・発信力
    必要な経済・経営情報を効率よく収集・整理し、データ分析手法を用いて研究対象や課題を定量的、定性的に正確に分析し、課題解決の道筋を示すことができる。また、その成果を的確に発信できる。
  5. 修士課程修了者としての姿勢
    修士課程修了者として豊かな人間性を有し、地域社会の持続可能な発展に強い関心を持ち続け、実践的研究能力を用いて新たな価値創造を主体的に導くことができる。

環境・資源マネジメントコース

アドミッション・ポリシー

産業システム創成専攻環境・資源マネジメントコースでは、環境および資源(社会環境、地域資源等)のマネジメントに係る学際的学修とその実践を通じて、高度な専門知識とそれに基づいた研究力及び実践力を身につけ、地域社会の発展に寄与できる人材を育成することをめざしている。入学者には、環境および資源をマネジメントできる素養を涵養するため、次のアドミッション・ポリシーを掲げて、その能力・資質を評価する。

  1. 志望分野の専門的知識と表現力
    社会科学あるいは学際的複合領域について、学士課程修了相当の基礎的な知識と理解力を有しており、その内容について的確に表現することができる。
  2. 社会科学に対する幅広い視野と課題設定力
    社会科学、特に社会環境、地域資源領域について、その専門性を幅広い視野から捉えることができ、自ら研究課題を設定することができる。また、研究目標を達成するために、適切な研究方法を用いて多面的視点から諸課題を論理的に考察し、自らの考えをまとめることができる。
  3. 地域社会への関心と課題解決への意欲
    地域社会や地域産業の持続可能な発展に強い関心を持ち、実践的研究を用いて地域の諸課題を解決し新たな価値創造に寄与する意欲を有している。
  4. コミュニケーション能力と他者と協働する姿勢
    他者とコミュニケーションをとりながら、自らの研究課題や成果について、口頭や文章表現によって、的確に伝えることができる。また、学士課程修了者として責任感をもち、多様性を尊重しながら他者と協働的な関係性を築こうとする姿勢を有している。

ディプロマ・ポリシー

産業システム創成専攻環境・資源マネジメントコースでは、環境・資源(社会環境、地域資源等)のマネジメントに係る学際的学修とその実践を通じて次の能力・資質を身につける。

  1. 専門分野の知識と理解
    社会環境や地域資源に係る学際的な専門知識を有し、地域社会の諸課題の本質を理解できる。
  2. 課題発見力と実践的研究の遂行能力
    社会科学の幅広い学識を有し、環境・資源マネジメントの実践に対して学際的理論を用いて多面的な考察および的確な分析を行い、地域社会・産業社会の課題を発見できる。また、研究課題と目標を適切に設定し、論理的思考および適切な研究手法を用いて実践的研究を着実に進めることができる。
  3. コミュニケーション能力とリーダーシップ
    コミュニケーション能力を有し、多様なステークホルダーと意思疎通を図り、協働することができる。社会や組織においてリーダーシップを発揮することができる。
  4. 情報分析力・発信力
    必要な地域のさまざまな情報を効率よく収集・整理し、データ分析手法を用いて研究対象や課題を定量的、定性的に正確に分析し、課題解決の道筋を示すことができる。また、その成果を的確に発信できる。
  5. 修士課程修了者としての姿勢
    修士課程修了者として豊かな人間性を有し、地域社会の持続可能な発展に強い関心を持ち続け、実践的研究能力を用いて新たな価値創造を主体的に導くことができる。