研究指導体制及び修了要件

研究指導体制

人文社会科学研究科では、複数指導教員制をとっています。各専攻において主指導教員1名と副指導教員2名が学生の履修指導・研究指導を担当します。入学時に希望する研究テーマ等を考慮して、主指導教員と副指導教員1名を決め、その後に主指導教員と副指導教員1名と相談して、もう1名の副指導教員を決定します。

学修ポートフォリオ

学修ポートフォリオは、学修指導・研究計画・研究成果を蓄積するデータファイルです。これをもとに学生は、自己の学修を定期的に振り返りながら主体的な学びを深めます。また指導教員は、学生の研究計画や目標策定を確認し、キャリアパスを支援します。

標準修業年限と修了要件

標準修業年限

標準修業年限は2年です。ただし、優れた業績を上げた者については、1年以上在学すれば足りるものとします。
学生が職業を有している等の事情により、標準修業年限を超えて一定の期間にわたり計画的に教育課程を履修し、修了することを希望する旨を申し出たときには、標準修業年限に1年を加えた年数とします。

修了要件

修士課程に2年以上在学して、所定の授業科目のなかから30単位以上を修得し、かつ学位論文を提出して、その審査及び最終試験(口頭試問を含む)に合格することとします。また、学位論文の提出に関しては、研究科委員会が適当と認める場合は、特定の課題についての研究成果であるリサーチペーパーをもって代えることができます。

授与する学位

専攻 コース 授与する学位
法文学専攻 法学コース 修士(法学)
人文学コース 修士(人文学)
産業システム創成専攻 経済・経営コース 修士(経済学)
環境・資源マネジメントコース 修士(学術)