人文社会科学研究科の3つのポリシー

人文社会科学研究科では、共通の教育目的のもと、研究科とともに、法文学専攻と産業システム創成専攻に3つのポリシーを掲げています。
3つのポリシーとは、学位授与に関する基本的な考え方についてまとめたディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)、教育課程の編成及び実施方法に関する基本的な考え方をまとめたカリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)、教育研究の特徴や求める学生像、入学者の選抜方法などの方針をまとめたアドミッション・ポリシー(入学者受入方針)を指します。

また、法文学専攻と産業システム創成専攻の4コースでは、学問分野や研究領域等が異なることから、法学コース、人文学コース、経済・経営コース、環境・資源マネジメントコースそれぞれにおいてもアドミッション・ポリシーとディプロマ・ポリシーを掲げています。

人文社会科学研究科

研究科のディプロマ・ポリシー(DP:修了認定・学位授与の方針)

人文社会科学研究科は「人文・社会諸科学に関する高度な専門知識と研究遂行能力を有し、地域社会が抱える課題を解決へと導く能力を持つ人材の育成」という研究科の基本理念に沿って、各専攻で異なる学位を授与するため専攻ごとにディプロマ・ポリシーを策定しています。

研究科のカリキュラム・ポリシー(CP:教育課程編成・実施の方針)

  1. 1年次に各専攻の学生が共通して身につけるべき専門分野の研究に必要な基礎的技能を実践的に養う専攻基礎科目を配置し、また、併行して、「新たな価値の創造や地域社会の問題解決」という研究科の教育理念に関連するテーマを分野横断的に考察し、幅広い思考力を涵養する研究科基礎科目を置く。
  2. 専門科目では、専門科目(講義系又は理論科目)と専門科目(演習系又は実践科目)を1年次にバランスよく配置し、他コース他専攻の専門科目(講義系又は理論科目)を5又は6単位まで履修可能にすることで、専門分野以外の科目も幅広く履修させ、幅広い知識と俯瞰的思考力を身につけさせる。専門科目(演習系又は実践科目)には、実践的な研究能力を養成するために、プロジェクト演習、プロジェクト研究などの科目を置き、研究演習でも文献調査や実地調査など、研究実践に則した授業を実施する。
  3. 修士論文の指導では、2年次に主指導教員による「研究指導」の科目を配置し、徹底した論文指導を行い、高い汎用性をもつ研究能力又は実践的研究能力を養成する。リサーチペーパーの指導では、実践的な提案や解決策等を示すことができる能力を養成する。修士論文又はリサーチペーパーの指導には、主副指導教員はもとより、専攻毎に実施される「構想発表会」「中間発表会」「成果発表会」を通じて、専攻及び研究科の複数の教員がかかわる。
  4. 大学院修了後に実社会での活躍に求められるビジネスマインドを学生に修得させるためにキャリア形成科目を置き、インターンシップなど、修了後の希望進路に応じて受講できる科目を用意する。

研究科のアドミッション・ポリシー(AP:入学者受入の方針)

人文社会科学研究科の両専攻は、教育研究対象とする学問分野の特性に基づき教育目的や教育方法が異なるため、専攻ごとにアドミッション・ポリシーを策定しています。

法文学専攻

専攻のディプロマ・ポリシー(DP:修了認定・学位授与の方針)

教育理念と教育目的

法文学専攻では、修士課程修了者に相応しい高い倫理観と責任感を備え、他者と協働して社会的課題を解決したり地域の文化を向上させたりしようとする実践的な研究能力を育成することを教育研究目的としています。

育成する人材像

法文学専攻では、人文社会科学における高度で専門的な知識とそれに基づいた研究能力の修得をめざします。法学及び人文学の各専門分野に関する高度で専門的な知見をもって地域の共生社会に寄与する能力と資質を持った人材を養成します。

学習の到達目標

  1. 専門分野の知識と研究遂行能力
    人文社会科学における高度で専門的な知識とそれに基づいた研究遂行能力――資料収集力、情報分析力、論理的思考力、文章表現力――を修得している。
  2. 俯瞰的思考力を有する課題発見力
    人間社会を高次から俯瞰する思考力をもって、人間のさまざまな営為を分析し、諸課題を発見する力を備えている。
  3. コミュニケーション能力と社会的役割
    他者やテクストとの対話を重ねることによって、多様性と普遍性との間を架橋しようとするコミュニケーション能力を有するとともに、その社会的役割の重要性を認識している。
  4. 人文社会科学の知見とそれを活用する資質
    専門分野に関する諸問題を精確に探究するとともに、人文社会科学の高度で専門的な知見をもって地域の共生社会に寄与する資質を有している。
  5. 修士課程修了者としての姿勢
    修士課程修了者として高い倫理観と責任感とを併せもち、他者と協働しながら社会的課題を解決しようとする実践的な姿勢を身につけている。

修了認定・学位授与

法文学専攻の定める教育課程を修め、所定の期間在学し、厳格な成績評価を経て所要の単位を修得し、かつ、修士論文又はリサーチペーパーを提出してその審査を受けることにより修了要件を充たした学生を対象に修了認定を行い、その専門分野に応じた修士の学位を授与します。

専攻のカリキュラム・ポリシー(CP:教育課程編成・実施の方針)

教育課程の編成と教育内容

  1. 1年次前学期に法文学専攻の学生が共通して身につけるべき専門分野の研究に必要な基礎的技能を実践的に養う専攻基礎科目を配置し、また、併行して、「新たな価値の創造や地域社会の問題解決」という研究科の教育理念に関連するテーマを分野横断的に考察し、幅広い思考力を涵養する研究科基礎科目を置く。
  2. 専門科目では、専門科目(講義系)と専門科目(演習系)を1年次にバランスよく配置し、他コース他専攻の専門科目(講義系又は理論科目)を5単位まで履修可能にすることで、幅広い知識と俯瞰的思考力を身につけさせる。専門科目(演習系)には、実践的な研究能力を養成するために、プロジェクト演習などの科目を置き、研究演習でも文献調査や実地調査など、研究実践に則した授業を実施する。
  3. 修士論文の指導では、2年次前学期に「研究指導1」、後学期に「研究指導2」を主指導教員による授業として配置し、徹底した論文指導を行い、高い汎用性をもつ研究能力を養成する。リサーチペーパーの指導では、実践的な提案や解決策等を示すことができる能力を養成する。修士論文又はリサーチペーパーの指導には、主副指導教員はもとより、法文学専攻で実施される「構想発表会」「中間発表会」「成果発表会」を通じて、法文学専攻及び研究科の複数の教員がかかわる。
  4. 大学院修了後に実社会での活躍に求められるビジネスマインドを学生に修得させるためにキャリア形成科目としてインターンシップを置き、修了後の希望進路に応じて受講できる科目を用意する。

教育方法と成績評価

法文学専攻では、基礎的・分野横断的科目から専門分野へ深化するよう各科目群を系統的に配置しています。学生は、教育課程の目標に則して開講される科目を、2年間でバランス良く履修します。研究科基礎科目や専攻基礎科目、他コース・他専攻の科目履修を通じて学際的視座を養うとともに、インターンシップなどキャリア形成科目を履修することで、学生の修了後の進路を見据えた教育を行います。普遍的な理論と俯瞰的思考力に基づいて社会に伏在する価値を見出す、高度専門職業人や高度な知的資源をもつ人間を養成することを目的に、研究実践に即した授業を行います。
各科目の到達目標に合わせ、専門科目(講義系)や専門科目(演習系)、研究指導においても主体的な学修を実践し、最適な形式で授業を開講するとともに、時間外学習を促します。また、修士論文又はリサーチペーパーの指導では、主・副指導教員による広い視野からの研究支援を行います。
学生は、自己の学修の振り返りと主体的な学びを実現するために学修ポートフォリオを作成します。2年次には複数回の研究発表会を開催し、学生自身がその達成度を確認できるようにします。
すべての授業科目において、筆記試験・レポートなどにより、客観的な評価基準に基づく厳格な成績評価を行います。

カリキュラムの評価

修士論文又はリサーチペーパーの内容、学修ポートフォリオなどによる学生の自己評価、学生に対するアンケート、就職先等へのアンケートやヒアリングなど、種々の方法による調査結果を分析し、学修到達目標の達成状況や授与する学位の学術的な水準について検証を行います。

専攻のアドミッション・ポリシー(AP:入学者受入の方針)

求める入学者像

  1. 志望分野の専門的知識と表現力
    人文社会科学における志望分野について、学士課程修了相当の専門的な知識をもち、その内容について的確に表現することができる。
  2. 人文社会科学に対する幅広い視野と課題設定力
    人文社会科学における志望分野について幅広い視野から論理的に捉えることができ、主体性をもって研究課題を設定することができる。
  3. 社会への知的好奇心と学びに向かう意欲
    社会に対する知的好奇心をもち、その発展に寄与するために学びに向かう意欲を有している。
  4. 学士課程修了者としての責任感と態度
    学士課程修了者として責任感をもち、多様性を尊重しながら他者と協働的に関わろうとする態度を有している。

入学者選抜の方針

基礎的な知識・技能、それらを活用する能力、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度などを、筆記試験と口頭試問により多面的・総合的に評価します。
選抜方法は、一般選抜、社会人特別選抜、外国人留学生特別選抜、オープン型選抜を実施します。一般選抜のほかに、社会人、外国人留学生、学士課程とは異なる専門分野を志望する受験者(オープン型選抜)に対しても、それぞれが有する知識・経験や実績に応じた選抜方法を設けて評価し、多様な能力をもつ意欲ある学生に対して門戸を開きます。

法学コース

アドミッション・ポリシー

法文学専攻法学コースでは、法学・政治学における学修とその実践を通じて、高度で専門的な知識とそれに基づいた研究遂行能力を身につけ、地域社会の発展に寄与できる人間を育成することをめざしている。入学者には、法学・政治学の素養を涵養するため、次のアドミッション・ポリシーを掲げて、その知識・能力・資質を評価する。

  1. 志望分野の専門的知識と表現力
    法学・政治学における志望分野について、学士課程修了相当の専門的な知識をもち、その内容について的確に表現することができる。
  2. 社会科学に対する幅広い視野と課題設定力
    法学・政治学における志望分野について幅広い視野から論理的に捉えることができ、主体性をもって研究課題を設定することができる。
  3. 社会への知的好奇心と学びに向かう意欲
    社会に対する知的好奇心をもち、その発展に寄与するために学びに向かう意欲をもっている。
  4. 学士課程修了者としての責任と態度
    学士課程修了者として責任感をもち、多様性を尊重しながら他者と協働的に関わろうとする態度を有している。

ディプロマ・ポリシー

法文学専攻法学コースは、法学・政治学における学修とその実践を通じて以下の知識・能力・資質を身につける。

  1. 専門分野の知識と研究遂行能力
    法学・政治学における高度で専門的な知識とそれに基づいた研究遂行能力――資料収集力、情報分析力、論理的思考力、文章表現力――を修得している。
  2. 俯瞰的思考力を有する課題発見力
    総合的かつ多面的に人間社会の様々な営為を分析し、課題を発見する力を備えている。
  3. コミュニケーション能力とその社会的役割
    社会的課題を解決するための実践的関心を背景に、問題解決のため社会の多様な人々と意思疎通を図ることができ、その社会的役割の重要性を認識している。
  4. 社会科学的な知見とそれを活用する資質
    社会科学の諸課題を精緻に探究するとともに、社会科学の知見をもって地域社会に寄与する資質を有している。
  5. 修士課程修了者としての姿勢
    修士課程修了者として倫理性と責任感を併せもち、他者と協働しながら社会的課題を解決しようとする実践的な姿勢を身につけている。

人文学コース

アドミッション・ポリシー

法文学専攻人文学コースでは、人文学における学修とその実践を通じて、高度で専門的な知識とそれに基づいた研究遂行能力を身につけ、その学びを知的資源にして地域社会の発展に寄与できる人間を育成することをめざしている。入学者には、人文学の素養を涵養するため、次のアドミッション・ポリシーを掲げて、その知識・能力・資質を評価する。

  1. 志望分野の専門的知識と表現力
    人文学の志望分野において、学士課程修了相当の専門的知識をもち、その内容について的確に表現することができる。
  2. 人文学に対する幅広い視野と課題設定力
    人文学の志望分野について幅広い視野から捉えることができ、主体性をもって研究課題を設定することができる。
  3. 社会への知的好奇心と学びに向かう意欲
    社会に対する知的好奇心をもち、その発展に寄与するために学びに向かう意欲を有している。
  4. 学士課程修了者としての責任感と態度
    学士課程修了者としての責任感をもち、多様性を尊重しながら他者と協働的に関わろうとする態度を有している。

ディプロマ・ポリシー

法文学専攻人文学コースは、人文学における学修とその実践を通じて以下の知識・能力・資質を身につける。

  1. 専門分野の知識と研究遂行能力
    人文学における高度で専門的な知識とそれに基づいた研究遂行能力――資料収集力、論理的思考力、文章表現力――を修得している。
  2. 俯瞰的思考力を有する課題発見力
    人間・言語・歴史・地域を俯瞰的な視座から捉えて、人間社会のさまざまな営為を分析し、課題を発見する力を備えている。
  3. コミュニケーション能力と社会的役割
    他者やテクストとの対話を重ねることによって、多様性と普遍性との間を架橋しようとするコミュニケーション能力を有するとともに、その社会的役割の重要性を認識している。
  4. 人文学の知見とそれを活用する資質
    人文学に関する諸問題を精確に探究するとともに、人文学の高度で専門的な知見をもって地域の共生社会に寄与する資質を有している。
  5. 修士課程修了者としての姿勢
    修士課程修了者として高い倫理観と責任感とを併せもち、他者と協働しながら社会的課題を解決しようとする実践的な姿勢を身につけている。

産業システム創成専攻

専攻のディプロマ・ポリシー(DP:修了認定・学位授与の方針)

教育理念と教育目的

「産業システム創成」は、「産業システム」という研究対象となる基幹概念に、「創成」という教育目的を添えたものです。地域の産業や経済活動の諸課題は多様化と重層化が進んでいますが、これらの諸課題を解決するためには、従来の経済学の各専門領域及び関連領域を包括的・統合的に理解し、地域の産業や経済活動の全体を俯瞰して、適切な解決策を提示する必要があります。よって、本専攻では、産業の各構成要素やそれを取り巻く社会的な環境・諸資源、及びその有機的関連性の中で適切なマネジメントとイノベーションを行い、新たな価値を創ることを教育研究目的としています。

育成する人材像

産業システム創成専攻では、経済・経営、環境・資源のマネジメントに関する高度な専門的かつ分野横断的な知識及び課題分析力を有し、理論を中心とした研究力とともに、理論を実践的に活用する実践的研究力を身につけ、新たな価値創造・持続可能な成長へつなげることのできる人材を育成します。

学習の到達目標

  1. 専門分野の知識と理解
    社会科学の高度な専門知識を有し、産業システムの本質を理解できる。
  2. 課題発見力と実践的研究の遂行能力
    社会科学の幅広い学識を有し、産業システムに対して理論と実践を用いて多面的な考察及び的確な分析を行い、産業システムの課題を発見できる。また、研究課題と目標を適切に設定し、論理的思考及び適切な研究手法を用いて実践的研究を着実に進めることができる。
  3. コミュニケーション能力とリーダーシップ
    コミュニケーション能力を有し、多様なステークホルダーと意思疎通を図り、協働することができる。社会や組織においてリーダーシップを発揮することができる。
  4. 情報分析力・発信力
    必要な情報を効率よく収集・整理し、データ分析手法を用いて研究対象や課題を定量的、定性的に正確に分析し、課題解決の道筋を示すことができる。また、その成果を的確に発信できる。
  5. 修士課程修了者としての姿勢
    修士課程修了者として豊かな人間性を有し、地域社会の持続可能な発展に強い関心を持ち続け、実践的研究能力を用いて新たな価値創造を主体的に導くことができる。

修了認定・学位授与

産業システム創成専攻の定める教育課程を修め、規定する期間以上在学し、厳格な成績評価に基づき所定の単位を修得し、修士論文又はリサーチペーパーを提出してその審査を受け、修了要件を満たした学生に対して、修了を認定し学位(修士)を授与します。

専攻のカリキュラム・ポリシー(CP:教育課程編成・実施の方針)

教育課程の編成と教育内容

  1. 1年次に産業システム創成専攻の学生が共通的に身につけるべき専攻分野の研究に必要な基礎的技能を養う専攻基礎科目を配置し、また、併行して、「新たな価値の創造や地域社会の問題解決」という研究科の教育理念に関連するテーマを分野横断的に考察し、幅広い思考力を涵養する研究科基礎科目を配置する。
  2. 専門科目では、専門科目(理論科目)と専門科目(実践科目)を1年次にバランスよく配置し、他コース他専攻及び他研究科の専門科目(講義系又は理論科目)を5又は6単位まで履修可能とすることで、幅広い知識と俯瞰的思考力を身につけさせる。専門科目(実践科目)には、実践的な研究能力を養成するために、プロジェクト研究などの科目を配置する。
  3. 修士論文の指導では、2年次に主指導教員による「研究指導」の授業を配置し、徹底した論文指導を行い、実践的研究能力を養成する。リサーチペーパーの指導では、2年次に主指導教員による「プロジェクト実践研究」の授業を配置し、実践的な提案や解決策等を示すことができる能力を養成する。修士論文又はリサーチペーパーの指導には、主副指導教員はもとより、産業システム創成専攻で実施される「構想発表会」「中間発表会」「成果発表会」を通じて、産業システム創成専攻及び研究科の複数の教員がかかわる。
  4. 大学院修了後、実社会で求められるビジネスマインドを学生に修得させるためにキャリア形成科目を配置し、インターンシップ実践、実践力育成特論、リーダーシップ論など、修了後の希望進路に応じて受講できる科目を配置する。

教育方法と成績評価

産業システム創成専攻では、基礎的・分野横断的科目から専門分野へ深化するよう各科目群を系統的に配置し、基本的に1単位科目としています。学生は、教育課程の目標に則して開講される科目を、2年間でバランス良く履修します。また「キャリア形成科目」を2年次に配置することで、ビジネスマインドを涵養します。さらに、専門科目(実践科目)では、地域ステークホルダー等と連携し、実践的な研究能力を育成します。

  • 各科目の教育目標に応じて、講義、フィールドワーク、ディスカッション、グループワーク、プレゼンテーション、eラーニングなど、最適な形式で授業を開講するとともに、時間外学習を促す。
  • 演習には幅広い専門分野の複数教員の集団指導を取り入れる。
  • 学生は、自己の学修の振り返りと主体的な学びを実現するために学修ポートフォリオを作成する。2年次には複数回の研究発表会を開催し、学生自身の達成度を確認する。
  • すべての科目において、客観的な評価基準に基づいて、筆記試験・口頭試問・レポートなどにより厳格な成績判定を実施する。

カリキュラムの評価

修士論文又はリサーチペーパーの内容、学修ポートフォリオなどによる学生の自己評価、学生に対するアンケート調査、就職先へのヒアリング調査などの分析を実施し、学修到達目標の達成状況や学位の学術的な水準について検証します。

専攻のアドミッション・ポリシー(AP:入学者受入の方針)

求める入学者像

  1. 志望分野の専門的知識と表現力
    経済学・経営学、社会科学の学際的複合領域について、学士課程修了相当の基礎的な知識と理解力を有しており、その内容について的確に表現することができる。
  2. 社会科学に対する幅広い視野と課題設定力
    経済学・経営学、社会科学の学際的複合領域について、その専門性を幅広い視野から捉えることができ、自ら研究課題を設定することができる。また、研究目標を達成するために、適切な研究方法を用いて多面的視点から諸課題を論理的に考察し、自らの考えをまとめることができる。
  3. 地域社会への関心と課題解決への意欲
    地域社会の持続可能な発展に強い関心を持ち、実践的研究を用いて地域の諸課題を解決し新たな価値創造に寄与する意欲を有している。
  4. コミュニケーション能力と他者と協働する姿勢
    他者とコミュニケーションをとりながら、自らの研究課題や成果について、口頭や文章表現によって、的確に伝えることができる。また、学士課程修了者として責任感をもち、多様性を尊重しながら他者と協働的な関係性を築こうとする姿勢を有している。

入学者選抜の方針

基礎的な知識・技能、それらを活用する能力、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度などを、筆記試験や口頭試問により多面的・総合的に評価します。また、留学生に対しては外国人留学生特別選抜を採用し、多様な属性をもつ意欲ある学生に対して門戸を開きます。社会人に対しては社会人特別選抜を採用し、企業・自治体又はNPO等での活動によって得た知識や経験を筆記試験や口頭試問で評価します。

経済・経営コース

アドミッション・ポリシー

産業システム創成専攻経済・経営コースでは、経済学・経営学における学修とその実践を通じて、高度な専門知識とそれに基づいた実践的研究力を身につけ、産業社会の発展に寄与できる人材を育成することをめざしている。入学者には、経済学・経営学の素養を涵養するため、次のアドミッション・ポリシーを掲げて、その能力・資質を評価する。

  1. 志望分野の専門的知識と表現力
    経済学・経営学、あるいは社会科学全般について、学士課程修了相当の基礎的な知識と理解力を有しており、その内容について的確に表現することができる。
  2. 社会科学に対する幅広い視野と課題設定力
    社会科学、特に経済学・経営学領域について、その専門性を幅広い視野から捉えることができ、自ら研究課題を設定することができる。また、研究目標を達成するために、適切な研究方法を用いて多面的視点から諸課題を論理的に考察し、自らの考えをまとめることができる。
  3. 地域社会への関心と課題解決への意欲
    地域産業や地域社会の持続可能な発展に強い関心を持ち、実践的研究を用いて地域の諸課題を解決し新たな価値創造に寄与する意欲を有している。
  4. コミュニケーション能力と他者と協働する姿勢
    他者とコミュニケーションをとりながら、自らの研究課題や成果について、口頭や文章表現によって、的確に伝えることができる。また、学士課程修了者として責任感をもち、多様性を尊重しながら他者と協働的な関係性を築こうとする姿勢を有している。

ディプロマ・ポリシー

産業システム創成専攻経済・経営コースでは、経済学・経営学における学修とその実践を通じて次の能力・資質を身につける。

  1. 専門分野の知識と理解
    経済・経営学の高度な専門知識を有し、経済・産業社会の諸課題の本質を理解できる。
  2. 課題発見力と実践的研究の遂行能力
    社会科学の幅広い学識を有し、経済活動・経営活動の実践に対して経済理論を用いて多面的な考察および的確な分析を行い、産業社会の課題を発見できる。また、研究課題と目標を適切に設定し、論理的思考および適切な研究手法を用いて実践的研究を着実に進めることができる。
  3. コミュニケーション能力とリーダーシップ
    コミュニケーション能力を有し、多様なステークホルダーと意思疎通を図り、協働することができる。社会や組織においてリーダーシップを発揮することができる。
  4. 情報分析力・発信力
    必要な経済・経営情報を効率よく収集・整理し、データ分析手法を用いて研究対象や課題を定量的、定性的に正確に分析し、課題解決の道筋を示すことができる。また、その成果を的確に発信できる。
  5. 修士課程修了者としての姿勢
    修士課程修了者として豊かな人間性を有し、地域社会の持続可能な発展に強い関心を持ち続け、実践的研究能力を用いて新たな価値創造を主体的に導くことができる。

環境・資源マネジメントコース

アドミッション・ポリシー

産業システム創成専攻環境・資源マネジメントコースでは、環境および資源(社会環境、地域資源等)のマネジメントに係る学際的学修とその実践を通じて、高度な専門知識とそれに基づいた研究力及び実践力を身につけ、地域社会の発展に寄与できる人材を育成することをめざしている。入学者には、環境および資源をマネジメントできる素養を涵養するため、次のアドミッション・ポリシーを掲げて、その能力・資質を評価する。

  1. 志望分野の専門的知識と表現力
    社会科学あるいは学際的複合領域について、学士課程修了相当の基礎的な知識と理解力を有しており、その内容について的確に表現することができる。
  2. 社会科学に対する幅広い視野と課題設定力
    社会科学、特に社会環境、地域資源領域について、その専門性を幅広い視野から捉えることができ、自ら研究課題を設定することができる。また、研究目標を達成するために、適切な研究方法を用いて多面的視点から諸課題を論理的に考察し、自らの考えをまとめることができる。
  3. 地域社会への関心と課題解決への意欲
    地域社会や地域産業の持続可能な発展に強い関心を持ち、実践的研究を用いて地域の諸課題を解決し新たな価値創造に寄与する意欲を有している。
  4. コミュニケーション能力と他者と協働する姿勢
    他者とコミュニケーションをとりながら、自らの研究課題や成果について、口頭や文章表現によって、的確に伝えることができる。また、学士課程修了者として責任感をもち、多様性を尊重しながら他者と協働的な関係性を築こうとする姿勢を有している。

ディプロマ・ポリシー

産業システム創成専攻環境・資源マネジメントコースでは、環境・資源(社会環境、地域資源等)のマネジメントに係る学際的学修とその実践を通じて次の能力・資質を身につける。

  1. 専門分野の知識と理解
    社会環境や地域資源に係る学際的な専門知識を有し、地域社会の諸課題の本質を理解できる。
  2. 課題発見力と実践的研究の遂行能力
    社会科学の幅広い学識を有し、環境・資源マネジメントの実践に対して学際的理論を用いて多面的な考察および的確な分析を行い、地域社会・産業社会の課題を発見できる。また、研究課題と目標を適切に設定し、論理的思考および適切な研究手法を用いて実践的研究を着実に進めることができる。
  3. コミュニケーション能力とリーダーシップ
    コミュニケーション能力を有し、多様なステークホルダーと意思疎通を図り、協働することができる。社会や組織においてリーダーシップを発揮することができる。
  4. 情報分析力・発信力
    必要な地域のさまざまな情報を効率よく収集・整理し、データ分析手法を用いて研究対象や課題を定量的、定性的に正確に分析し、課題解決の道筋を示すことができる。また、その成果を的確に発信できる。
  5. 修士課程修了者としての姿勢
    修士課程修了者として豊かな人間性を有し、地域社会の持続可能な発展に強い関心を持ち続け、実践的研究能力を用いて新たな価値創造を主体的に導くことができる。